デジタル・スタディーズ(第3巻)

デジタル・スタディーズ(第3巻)

石田英敬/吉見俊哉

東京大学出版会 · 2015年10月20日

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内容紹介

遍在化するデジタル・メディアによって,閉域としてあった公共空間や私的空間に孔が穿たれる.その孔を通じて内と外が繋がっていく多孔的なデジタル=ネットワーク都市の輪郭を,メディアと都市の相関やグローバルな資本主義の地政学を俎上に精査する.【シリーズ全3巻完結】 序 章 多孔的なデジタル都市とグローバルな資本の文化地政(吉見俊哉) 第1部 建築と身体、公共空間  第1章 共生する建築:デジタリティを抱握する(ルシアナ・パリジ/戸田 穣訳・石田英敬監訳)   第2章 生態学的都市論のために:「ベンヤミン的方法」と多孔性(田中 純)  第3章 映像文化へのアプローチ:遍在するスクリーンのアルケオロジー(大久保遼)  第4章 帝都東京における音のネットワーク:戦時下のラジオ放送と「アメリカ」(林 三博)   [コラム1]Thinking Forest:メディア実験としての工事中景(韓 亜由美) 第2部 モバイルな都市文化  第5章 「たまごっちの時代」における愛の変容(ドミニク・ペットマン/辻 泉訳)  第6章 ポータブルな市民権(アン・アリソン/永原 宣訳)  第7章 世界を駆ける『アイアンシェフ』:日本の料理番組、ソフトパワー、そして文化グローバル化(ガブリエラ・ルカーチ/河津孝宏訳)  第8章 オンライン・ファン・コミュニティにおける交流と闘争:台湾におけるジャニーズファンを例に(龎 惠潔)  第9章 ユビキタス以前へのノスタルジー:「メディアとしての鉄道」と想像力のゆくえ(辻 泉) 第3部 ユビキタス都市の社会運動  第10章 ユーザー・ジェネレーテッド・トーキョー(マティアス・エチャノヴェ/五月女晋也訳)  第11章 ICTの社会への浸透と地域との齟齬:1995年以降の地域の情報化をめぐって(三浦伸也)  第12章 インタラクティヴィティの神話:監視モードと透明なコミュニケーション(阿部 潔)  第13章 ポストメディア時代における文化政治学へ向けて(毛利嘉孝)   [コラム2]セキュリティ国家における市民社会メディアとコミュニケートする権利(ガブリエレ・ハード+浜田忠久)

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