さくらと扇 : 国を護った二人の姫

文庫

さくらと扇 : 国を護った二人の姫

神家正成

徳間書店 · 2023年2月 · 徳間文庫

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

天なのじゃ。名は天のために捨てるものじゃーー 下野国喜連川藩。 わずか五千石の小藩が、なぜ十万石の大名同様の扱いを受けたのか? 秀吉、家康…権力者から国を護った、足利の血を引く姫たちの戦。 文芸評論家・細谷正充氏絶賛! 満を持してという言葉が相応しい作品だ。 史実の内側に、熱いドラマを創り上げ、歴史を動かしてみせた。 それをやってのけた神家正成が、優れた歴史時代小説作家で あることを、証明しているのである。 (解説より) 小弓公方の家に生まれ、美しく武芸にも優れた足利嶋子。 だが関白豊臣秀吉の小田原攻めで北条方についた 夫の塩谷惟久は出奔。 仕置のため宇都宮に来た秀吉に、足利家再興を願い出た嶋子に、その聡明さを 認めた秀吉は、嶋子を側室として迎え入れる。 一方、父の逝去によりわずか九歳で古河公方となった足利氏姫は、お家復興を願う 嶋子の弟、足利国朝に嫁ぐ。 だが国朝は病死。氏姫はその弟である頼氏と再婚し、喜連川家誕生の架け橋となった。 豊臣秀吉による関東・奥州仕置、関ヶ原の戦いに勝った家康の幕藩体制強化。 ふたつの大きな危機を乗り越え、小藩存続に尽力したふたりの姫の「女子(おなご)の戦」。 【目次】 序 章 皐月の風 第一章 晩秋の扇 第二章 籠中の鳥 第三章 鞍馬の狐 第四章 浪速の夢 第五章 女子の戦 第六章 紅蓮の炎 終 章 皐月の空  解説 細谷正充

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる