ラディカル・マスキュリズム
周司あきら
大月書店 · 2025年6月30日
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内容紹介
「男」とは自明視されるほど確固たる存在か。男らしさ、身体、男性運動、ヘゲモニー、ミサンドリーの視点から「男」に徹底的に向き合い、男性たちが性差別構造を解消し、自分の性/生を豊かにするための思考・実践を探究する。 [目次] 第1章 男らしさ 第2章 身体 第3章 男性運動1--メンズリブと男性学 第4章 男性運動2--旧来の「マスキュリズム」 第5章 ヘゲモニー 第6章 ミサンドリー 第1章 男らしさ 用語確認/男であることを阻まれてきたトランス男性/区別する/二つの課題/父親と母親の認識差/男らしさと人間らしさ/男性特有の「男らしさ」/第1章のまとめ 第2章 身体 「性別はオスとメスだけ」/性別の「一貫性」への反論/性別の「不変性」への反論/ペニスとファルス崇拝/ヒゲ闘争/徴兵制/第2章のまとめ 第3章 男性運動1--メンズリブと男性学 日本の男性運動のはじまり/1990年代メンズリブ/メンズリブは衰退したのか/メンズリブにおけるヘテロセクシズム/受容止まりのインターセクショナリティ/クィア・パラダイムと「男」/女性差別への無関心/メンズリブのまとめ/男性学とは何かーー三つのW/男性性のポリティクス/私の経験談/男性学のまとめ 第4章 男性運動2--旧来の「マスキュリズム」 アメリカの男性運動の8視点/対女性認識/二つの着眼点をもつ/「男性差別解消」をめざすマスキュリスト/「男性差別」で語られるものの現状/男性の被抑圧性をどう語るか/多様な父親運動/右派のジェンダー・バックラッシュ/右派特有のロジック/自民党政治を「男性運動」として読む/合流する男性の権利運動/男性運動の先へ/第4章のまとめ 第5章 ヘゲモニー 気づかずにいられること/男性特権/ヘゲモニックな男性性/共犯的な男性性/男性のヘゲモニー/ヘゲモニーなき男性/複合特権/他者の従属で立場が決まる/第5章のまとめ 第6章 ミサンドリー ミソジニーとミサンドリー/性別移行とミサンドリーの所在/男性の自己嫌悪/同性愛にみるミサンドリー/セクシュアリティからの逃避/「弱者男性論」というフィールド/「弱者男性論」を求める男性たち/ミサンドリーに対抗する処方箋/家父長制を内側から蝕む声として/ミサンドリーをもたないポジティブな男性像/第6章のまとめ
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