人文・思想・社会
いかにして個となるべきか? : 群衆・身体・倫理
船木 亨
勁草書房 · 2023年6月
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内容紹介
われわれは群れであるーー群れの中で生きるべきか? 個となって自身の感性を貫くべきか? その条件と思考の実践を、根底から問い直す。 倫理規範には「自由な個人」が前提される。だがそれ以前に、いかにしてひとは個人となり、なぜ規範に従うべきなのか。群衆のひとりでありながら、個となることの倫理的意義とは何か。個体とは何か、身体とは何か、欲望とは何か、思考とは何か。前著『いかにして思考するべきか?』をふまえ、「群れの分子」としての倫理を論じる。 はじめに 第一章 群れなす人間 1 自由の価値 2 進歩の終焉 3 自由からの逃走 4 群れについて 5 群れ社会 第二章 群れ社会の倫理 1 「おいしい」とは? 2 感覚と自我 3 「よい」とは? 4 マナーの変遷 5 マナーとルール 第三章 正義と悪 1 正義とは何か 2 いかにしてみずからに個を作るか 第四章 個体と個人 1 個人という概念 2 個体の形而上学 3 知覚される個体 第五章 身体と精神 1 眼と手 2 奥行と間身体性 3 「私」と身体 4 頭と体 第六章 欲望 1 欲望は理性の影 2 意志は存在しない 3 間身体性の欲望 4 性衝動と性欲 5 歳をとる 第七章 思考 1 出来事 2 思考する 3 確率論的思考 4 感性的総合 エピローグ あとがき 人名索引
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