文芸
まいまいつぶろ
村木嵐
幻冬舎 · 2023年5月24日 · 330ページ
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内容紹介
暗愚と疎まれた将軍の、比類なき深謀遠慮に迫る。口が回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ馬鹿にされた君主。第九代将軍・徳川家重。しかし、幕府の財政状況改善のため宝暦治水工事を命じ、田沼意次を抜擢した男は、本当に暗愚だったのかーー? 廃嫡を噂される若君と後ろ盾のない小姓、二人の孤独な戦いが始まった。
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