神州纐纈城

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神州纐纈城

国枝史郎

春陽堂書店 · 2023年5月

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内容紹介

ある春の夜、散歩していた武田信玄家臣・土屋庄三郎は、布売りの老人から、燃え立つばかりの紅い布を買った。布を月光に照らして見えたものは、四歳の時に失踪した父・土屋庄八郎の名……。紅布に誘われて迷い込んだ富士の裾野で見た人間狩り集団、そのまとう経帷子の色が自分の紅布と同じ色と気付いた庄三郎は、そこからさらに怪異の世界に入り込んでいく。神秘的な教団、超人的な人々、本栖湖に浮かぶ水城「纐纈城(こうけつじょう)」……。三島由紀夫がその文章の見事さや現代性、芸術性を賞賛した伝奇小説の傑作!

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