風を彩る怪物
逸木裕
祥伝社 · 2022年6月10日
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内容紹介
命を懸けて紡ぐ音楽は、聴くものを変える。 「この楽器が生まれたことに感謝しています」 圧巻! 『蜜蜂と遠雷』以来のスペシャルな音の洪水。 とんでもない作品に出合ってしまった……。 ーーブックジャーナリスト 内田 剛さん 二人の十九歳が〈パイプオルガン〉制作で様々な人と出会い、自ら進む道を見つけていく音楽小説。 「私たち、本当は何になりたいの?」 音大受験に失敗した名波陽菜は自信を取り戻すため、姉の住む自然豊かな奥瀬見にきていた。フルートの練習中に出会ったのは、オルガン制作者の芦原幹・朋子親子。同い年の朋子と〈パイプオルガン〉の音づくりを手伝うことに。だが、次第にオルガンに惹かれた陽菜はこのままフルートを続けるべきか迷ってしまう。中途半端な姿に朋子は苛立ちを募らせ、二人は衝突を繰り返す。そんな中、朋子に思いもよらぬ困難が押し寄せる! 絶望に打ちひしがれながら、オルガン制作を続けるか葛藤し、朋子は〈怪物〉を探しに森の中に入っていくが……。果たしてオルガンを完成させることはできるのか?
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