ほんとうのフロイト
山竹伸二
筑摩書房 · 2025年1月17日 · 筑摩選書 0296
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内容紹介
人間はなぜ心を病むのか? 現代人の心理を洞察した 天才による未来への遺産 === フロイトの慧眼は人間論にある。人間の欲望と不安に関するフロイトの深い洞察にこそ、普遍的な人間性の本質がある。人間性に関するフロイトの理論ーー幼児性欲論やエディプス・コンプレックス、リビドー論、去勢不安などーーは独特な仮説で、科学的に証明できない。だがその理論が指し示す現象の意味を吟味し、仮説の裏側にある本質を考察するという「本質学の観点」から諸理論を捉えなおせば、現代的な意義が明らかになり、見過ごされてきたほんとうのフロイト像が見えてくる。 序 章 精神分析の世紀 第1章 心の治療の革命家ーー精神分析のはじまり 第2章 無意識のはたらきーー前期における無意識の考察 第3章 欲望の精神分析ーー中期における性欲論の展開 第4章 自己の精神分析ーー後期における自我論の確立 第5章 神経症とは何か?--精神病理の本質 第6章 精神分析とは何か?--心の治療と技法の本質 第7章 人間とはどのような存在か?--解釈の妥当性をめぐる二つの視点 終 章 現代社会におけるフロイト思想 あとがき
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