内容紹介
『思考の整理学』の原点となった主著。「独創的なアイディアは自分からは出てこない」と諦めていませんか? 日々の思考トレーニングでユニークな発想は生み出せます。本書では著者の経験を踏まえ、個性的な思考を発揮する方法、忘却の効用、雑談のすすめ、メモの是非、本の読み方まで、すぐに実践できる知的トレーニングを案内します。新版に際し、東大生・京大生の疑問に答える特別講義を増補。 カバーデザイン 坂野公一+吉田友美 (welle design) カバー装画 カワイハルナ ◆序 卒啄の機 1 忘却のさまざま 忘却恐怖/先立つ忘却/カタルシス/自由 2 自力と他力 グライダー効果/思考の木/カクテル/酒造り/アナロジー/比喩的 3 着想 「妙想はどこから生まれるか」/着想は奇襲する/種子を寝かせる/セレンディピティー 4 比喩 大きな犬/綽名の創造性/創造的比喩/朝飯前 5 すばらしきかな雑談 月光会の華麗なる談笑/雑談の効用/「手前」封じ/コモンセンス 6 出家的 空気/執着と遊び/出家的状況/言葉の出家/日本語の泣き所 7 あえて読みさす 中絶癖/影響/本と付き合う三つの態度/脱線のすすめ 8 書くスタイル ステージ・フライト/タイミング/原稿の設計/煉瓦と豆腐/書き方のスタイル/スタイルの二重性格 9 酒を造る 論文というもの/テーマ/素材・醗酵素・時間/新しい酒 10 メモ ノート取り/頭の中のメモ/備忘録かアイディア・メモか/通しナンバー・システム 11 ノート 少なめに/精神の履歴書/ノート選び/メタ・メタ・ノート/見出しづけ/ふるい 12 頭の中の料理法 料理の楽しさ/カクテル文化/ヴァリエーションの創造/補色の原理/エディターシップ/知的料理人になる ◆あとがき ◆特別講義《先生に聞きたかったこと 若いあなたへ伝えたかったこと》
レビュー
思考術というより、著者の比喩が楽しい
この著者の思考法は確かに書いてあるが、メモを沢山とることやネタを寝かすことなど、かなり当たり前のことが書いてあると思う。 しかし、著者の比喩表現や、引用してくるもの、触れてきたもののセンスが良いなと思い、読んでいて非常に面白かった。
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