メメントラブドール

小説・エッセイ

メメントラブドール

市街地 ギャオ

筑摩書房 · 2024年10月28日 · 144ページ · 単行本

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内容紹介

新宿区在住●20代●裏アカ男子♂の令和五年 形のない「私」を言葉で照らし出す著者の狂いのなさに、 読む者は狂い出しそうになるだろう。 事件は起こらない。しかしこの小説の誕生は事件だ。 ーー金原ひとみ === なにもかも守れていないから 私のところに来るんじゃないの。 「私」にはいくつか顔がある。マッチングアプリでノンケの男を釣って喰っては「たいちょー」として行為シーンを裏アカに上げ、平日昼間はSIer企業の院卒若手正社員「忠岡」として労働しながら、新宿区住まいの家賃のために「うたちょ」の姿で男の娘コンカフェのキャストとして立つ元“高専の姫”ポジションーーペルソナたちがハレーションする、どうしようもない人間のどうしようもない梅雨明けまでの一ヶ月。

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