冷蔵庫婆の怪談

小説・エッセイ

冷蔵庫婆の怪談

大島 清昭

東京創元社

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内容紹介

人けのない通りに不定形の化物が佇んでいる。 そいつは子供を見つけると、人間の姿に変身し、 親し気に語りかけてくるのだ。 「もういーかい」 未確認動物、自殺させる呪い、 児童連続殺人、幽霊屋敷…… 怪談作家・呻木叫子が解き明かす四つの怪異と犯罪 第17回ミステリーズ!新人賞 受賞作シリーズ最新刊 地方に住む小学生の間でかつて流行していた“冷蔵庫婆(れいぞうこばばあ)”の怪談。それを模倣したような、連続児童殺害事件が発生する。被害者たちの遺体は異様な状態で冷蔵庫の中に遺棄されていた。民俗学のフィールドワークの手法を用いて怪談を執筆する作家・呻木叫子(うめききようこ)は警察から捜査協力を要請されるが……表題作のほか、大足様(おおあしさま)と呼ばれる神の祟りで、娘が二十五歳になると必ず自殺してしまう蘆野(あしの)家のおぞましい秘密に迫る「蘆野家の怪談」など、四編の本格ミステリ×怪異譚を収録する。 ■収録作品 「ハザコ男の怪談」 オオサンショウウオの祟りが生んだ怪生物を巡る怪談が伝わる地で首なし殺人が発生するが…… 「蘆野家の怪談」 蘆野家の娘は二十五歳になった日に必ず自殺する。家に富をもたらす「大足様」の呪いのためだ。 「冷蔵庫婆の怪談」 子供の間で流行する怪談通りに六人の小学生が殺害され冷蔵庫の中に遺棄される。 「満月館の怪談」 円形の館で起きる不可能犯罪。かつて呻木が執筆した〈M館〉の一家鏖殺との関連はーー

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