うつくしが丘の不幸の家

うつくしが丘の不幸の家

町田 そのこ

東京創元社 · 2022年4月 · 283ページ · 創元文芸文庫

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内容紹介

それでもわたしたち、この家で暮らしてよかった。 人生の喜びも悲しみもすべて包み込む、 本屋大賞受賞作家が贈る傑作家族小説。 海を見下ろす住宅地『うつくしが丘』に建つ、築25年の三階建て一軒家を購入した美保理と譲。一階を念願の美容室に改装したその家で、夫婦の新しい日々が始まるはずだった。だが開店二日前、偶然通りがかった住民から「ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?」と言われてしまい……。わたしが不幸かどうかを決めるのは、家でも他人でもない。わたしたち、この家で暮らして本当によかった──。「不幸の家」で自らのしあわせについて考えることになった五つの家族の物語。本屋大賞受賞作家による、心温まる傑作小説。解説=瀧井朝世 ■目次 第一章 おわりの家ーー美容室開業に選んだ家を「不幸の家」と言われた女性。 第二章 ままごとの家ーー不仲の夫、家でした娘、反抗的な息子、迷える妻。 第三章 さなぎの家ーー男に騙された女性と、幼い娘を抱えたシングルマザー。 第四章 夢喰いの家ーー不妊治療がうまくいかず、離婚届を書いた年の差夫婦。 第五章 しあわせの家ーー恋人が置いていった子供と、かつて父に捨てられた私。 エピローグ

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