内容紹介
思想家・内田 樹氏の教育論・成熟論! 教員志望者の減少、不登校問題、問題視される教師の働き方、いじめ問題、見直される部活動、オンライン授業…… 教育に複雑に絡み合う事象を、複雑なままときほぐす 〇学校に隠されている数々の「贈り物」と「呼びかけ」 〇成熟すると、「一筋縄では捉えられない人間」になる 〇キャラ設定が複雑化を阻害する 〇知性は葛藤のうちで開発される 〇教師の「ブルシット・ジョブ」をあぶりだす 〇オンライン授業は「思いがけずうまくいった」 〇社会にはびこる組織マネジメント原理主義・管理コスト最少化原理主義 〇合意形成は「Lose-Lose-Lose」 〇成長する社会には管理コストがかかる 〇人生は「バイ・アクシデント」の連続 〇機嫌のよい人が同期現象誘発者となる ❝学校は子どもたちの成熟を支援するためのものです。 これまで「子どもたちの成熟」という言葉を何度か使ってきました。みなさんも頷いて聴いてくれましたけれど、「成熟」という語が何を意味しているのかについては、ここまではっきりしたことを言っていません。 ーー僕が考える「成熟」というのは「複雑化」ということです。❞〔 本文より〕 ーーー シリーズ・越境する教育 いくつもの問いを手に、教育に思いを巡らす。 「つなぐ、ほどく、ひらく」を合言葉に、分からなさをたのしみ、しなやかに考えるための目印となるような一冊を編んでいきます。
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