小説・エッセイ
誉れの剣 2
イーヴリン・ウォー/小山 太一
白水社 · 2021年11月 · エクス・リブリス・クラシックス
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内容紹介
戦場における名誉とは 第二次大戦を描いた名作 ガイ・クラウチバックが戦地アフリカから帰国すると、ロンドンはドイツ軍の空襲下にあった。新たに編成されたコマンド部隊に配属されて訓練地の島へ向かったガイは旧知の面々と再会し、同僚アイヴァ・クレア大尉の紳士らしい超然とした態度に感銘をおぼえる。やがて旅団長に復帰したリッチー=フック准将の下、部隊はイギリスを出発、ケープタウン経由でエジプトに到着するが、現地で合流するはずの旅団長は行方不明で、待機中の部隊の士気は下がるばかり。そしてついにガイの所属する隊にもクレタ島への出動命令が下った……。 悪夢のような戦場と、士官として重責を担うはずの紳士階級が露呈する無能ぶり。作家自身の従軍体験にもとづき、戦争の愚かしさ、恐ろしさとともに、英国階級社会の変質を痛烈に描いて、第二次世界大戦に取材した英国小説の最高峰と評されるイーヴリン・ウォー畢生の大作《誉れの剣》三部作の第二巻。本邦初訳。
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