文庫
陰富大名
麻倉 一矢/安里 英晴
二見書房 · 2019年9月 · 二見時代小説文庫 13
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内容紹介
徳川御三家の水戸藩に、富籤にからむ黒い噂! 将軍から影目付に直命。 三十五万石の財政は火の車。藩主はやっと十歳の幼君。 富籤の感応寺の悪と組んだ勘定奉行らの一派に俊平は、水戸の「婆沙羅若殿」と共闘する! 谷中の感応寺は富籤の寺として名高い。 だが正規の富札は一枚一分、庶民には手が出ない。そこで一枚一文の陰富が人気となる。 御三家の水戸家は財政が火の車。先々代藩主の庶子・小谷鶴之介は、背に竜の踊る派手な紫の羽二重で街をのし歩く「婆沙羅若殿」。 ふとしたことで藩勘定方に「陰富」販売を提案。 将軍から直命された影目付・柳生俊平は、まず水戸の婆沙羅若殿に接近……。 ◆ 著者について 麻倉一矢 あさくら・かずや 1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て、『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。 著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ、『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、 『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、 『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、 『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。 ◆ 好評既刊 上様は用心棒 シリーズ 全 2 巻 かぶき平八郎荒事始 シリーズ 全 2 巻 ( いずれも二見時代小説文庫 ) 第一章 陰富商売 …… 7 第二章 水戸の若殿 …… 62 第三章 悪坊主 …… 119 第四章 幼君の裁き …… 167 第五章 黄昏の決闘 …… 219
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