風待ちのひと
伊吹有喜
ポプラ社 · 2015年1月2日 · ポプラ文庫
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内容紹介
NHKドラマ化・10万部突破などで話題の 『四十九日のレシピ』著者のデビュー作! “心の風邪”で休職中の39歳のエリートサラリーマン・哲司は、亡くなった母が最後に住んでいた美しい港町、美鷲を訪れる。 哲司はそこで偶然知り合った喜美子に、母親の遺品の整理を手伝ってもらうことに。 疲れ果てていた哲司は、彼女の優しさや町の人たちの温かさに触れるにつれ、徐々に心を癒していく。 喜美子は哲司と同い年で、かつて息子と夫を相次いで亡くしていた。 癒えぬ悲しみを抱えたまま、明るく振舞う喜美子だったが、哲司と接することで、次第に自分の思いや諦めていたことに気づいていく。 少しずつ距離を縮め、次第にふたりはひかれ合うが、哲司には東京に残してきた妻子がいたーー。 人生の休息の季節と再生へのみちのりを鮮やかに描いた、伊吹有喜デビュー作。 『四十九日のレシピ』にも似たあたたかな読後感に、心が包まれます。
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