内容紹介
未知の問題に出会った場合どのように考えたらよいか。問題を解くすじみちを、数学者として著名なポリア教授が、やさしい数学を例にとって興味深く説明。新しい創造力に富んだ発想法、考え方を本書はあざやかに示す。 問題をとくためのチャート (抜粋) ・問題を理解する 未知のものは何か、与えられているデータは何か、条件の各部を分離し書きあらわせ。 ・計画をたてる 与えられた問題が解けなかったら、既に解いたことのある易しくて似た問題を思い出せ。条件の一部を残し他を捨てれば未知のものが見えてくる。 ・計画を実行する 解答の計画を実行するときに、各段階を検討せよ。その段階が正しいことをはっきりとみとめられるか。 ・ふり返ってみる 得られた答えを検討する。結果をちがった仕方で導くことができるか。他の問題にその結果や方法を応用することが出来るか。
レビュー
いかに日常の悩みを"解ける問題”として分解していなかったかを知った
実はこの本は前半の1,2割と巻末の問題しか読んでいない。 それでも僕にとっては5つ星だった。 僕は人生の悩みを抱えながら本屋をウロウロしてる時にこの本を見つけた。 レトロな表紙となんとなく今の自分に合いそうで手にとった。 数学の本だったけど冒頭に書かれた「問題の解き方」がすごく本質的で、人生の悩みにも応用できるものに感じた。 そして訳者のまえがき。すごく熱のある言葉に惹かれた。そしてここで70年前の本だと知った。 (問題の解き方と訳者のまえがきはKindleのサンプルでも見れるのでぜひ見て欲しい) 「第一に、問題を理解しなければならない」 ここで僕はいかに日常の悩みを"解ける問題”として分解していなかったかを知った。 同時に”解けない問題”をいつまでも解こうとしてることに気付いた。 そして巻末の問題を1,2問でいいからぜひ「問題の解き方」を実践しながら問いてみて欲しい。 最初は「こんなん解けるか!」と言いたくなるほど1ミリも理解できなかった問題が、ステップを追うごとに「なるほど、これがわかればいけるかも」「これってアレを使えばいんじゃね?」と問題の全容が見えて、解き方が見えてきた時はゲームよりも脳汁が出たことに驚いた。
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