死と愛 新版

死と愛 新版

ヴィクトール・E・フランクル/霜山徳爾

みすず書房 · 2019年4月17日

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

フロイトの精神分析やアドラーの個人心理学による心理療法は、苦悩しながら人生の意味を求めようとする患者に対応できるのか、そのためには「精神的なものからの心理療法」が必要ではないか。若い頃からフランクルはこのように考え、「ロゴセラピー」と名づけた独自の療法を生み出そうとしていた。この構想は、強制収容所体験をへて鍛えられ、解放後の1946年に刊行された本書『死と愛』となって結実する。そして、本書で描かれた「強制収容所の心理」の部分をもとに一気に口述筆記されたのが、『夜と霧』である。 『夜と霧』と並ぶフランクルの主著を、新版で刊行。人生の意味、苦悩の意味、労働の意味、愛の意味などについて語りながら、人間がもちうる態度価値の重要性を訴え、医師として、宗教者にも似た、人の魂への働きかけの大切さと方法を説いた本書は、著者の仕事の出発点であり、終着点でもあった。 日本では『夜と霧』の翌年1957年に霜山徳爾訳で刊行され、以来長年読まれてきたが、今回、従来の版を新たに組み直し、用語や表記に手を加えて、読みやすくした。 第一章 心理療法からロゴセラピーへ 第二章 精神分析から実存分析へ   第一節 一般的実存分析   一 人生の意味     死の意味     強制収容所の心理   二 苦悩の意味   三 労働の意味   四 愛の意味   第二節 特殊実存分析   (a) 不安神経症の心理   (b) 強迫神経症の心理   (c) 鬱病の心理   (d) 統合失調症の心理 第三章 心理的告白から医師による魂の癒しへ 訳者あとがき 解説 河原理子

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

図書館で借りる