東アジア文化圏の形成

人文・思想・社会

東アジア文化圏の形成

李成市

山川出版社(千代田区) · 2000年3月 · 世界史リブレット

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内容紹介

朝鮮半島、日本列島、インドシナ半島のヴェトナム地域は、かつてコミュニケーションの手段としての漢字を共有し、それを媒介にして儒教、漢訳仏教、律令といった中国に起源する文化を受容した。中国を含めたこの地域を東アジア文化圏と規定し、そこに自己完結的な世界を構想する。これが東アジア世界論であり、この世界を秩序づけた固有の政治システムを冊封体制とよぶ。戦後日本の学界に多大な影響をおよぼしつづけてきた、この壮大な仮説の成り立ちにまで遡って、東アジア文化圏の形成を再検討した。

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