武士の原像 : 都大路の暗殺者たち

人文・思想・社会

武士の原像 : 都大路の暗殺者たち

関 幸彦

吉川弘文館 · 2020年9月 · 読みなおす日本史

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内容紹介

地方で闘争を繰り返し、あるいは都の治安維持のため活躍した平安時代の武者たち。武士成立以前の「兵(つわもの)」とよばれた彼らの成長と実像を、お伽草子をはじめ虚実が混入する説話や軍記を駆使しながら生き生きと描き出す。 はしがき/おとぎの国の中世(お伽草子と「アラビアンナイト」/「おとぎ話」と王朝の世界/「物くさ太郎」を考える/アジール論の射程と武士/「一寸法師」/「ただなる者」と「くせ者」/「一寸法師」の正体/「針の刀」あるいは「打出の小槌」/お伽草子と鬼退治/鬼のイメージと無縁性/「征伐」の記憶)/「王朝」という時代(お手本なき時代/東アジアの情勢と日本国ー律令国家から王朝国家へ/唐風から国風へ/王朝国家について/「道理」と「非道」/「人は屏風のやうなる」/「毒瓜」説話と藤原道長/王朝国家の請負制/大伴家持はどうして「ヤカモチ」なのか「公家」はどうして「クゲ」なのか)以下細目略/神々の相剋/都大路の暗殺者たち/都鄙往還/王朝武者の記憶/あとがき/平安武者の語られ方ー「田村麻呂」と「将門」

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