人文・思想・社会
平家物語の合戦 : 戦争はどう文学になるのか
佐伯 真一
吉川弘文館 · 歴史文化ライブラリー 617
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内容紹介
源平合戦を題材に、後世の日本文化に多大な影響を与えた『平家物語』。合戦を語ることがなぜ人々の共感を呼ぶ物語となったのか。以仁王の橋合戦から頼朝・義仲の戦い、義経の一ノ谷・屋島・壇ノ浦合戦まで、多数の異本に目を配りつつ、合戦の歴史的経過をたどり、さまざまな性格を持つ物語を考察。物語に織り込まれた人々の欲求を読み解く。 『平家物語』の合戦をどう読むかープロローグ 橋合戦ー以仁王の乱と異能の悪僧達ー 以仁王の乱 合戦か曲芸大会か 合戦物語の現実と空想 頼朝の東国合戦ー頼朝の敗北・復活と三浦一族の奮戦ー 頼朝の挙兵 石橋山合戦 小坪坂合戦・衣笠城合戦 富士川合戦 義仲の戦いー木曽冠者の進撃と朝日将軍の最期ー 義仲の挙兵と横田河原合戦 倶梨迦羅合戦と義仲の進撃 法住寺合戦と冥なる戦い 粟津合戦と義仲の最期 一ノ谷合戦ー源平最大の決戦ー 三草山合戦 大手・搦手の正面戦 坂落をめぐって 功名争いと戦場の現実 戦いの体験は文学になり得るか 屋島合戦ー義経の奇襲と「八島語り」- 義経、屋島へ 屋島いくさ 「八島語り」をめぐって 壇ノ浦へ 壇ノ浦合戦ー平家の滅亡ー 壇ノ浦合戦とは 源平最後の争い 安徳天皇の入水 知盛と教経 『平家物語』は合戦をどう語ったかーエピローグ
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