富とふぐ

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富とふぐ

中島 久枝

角川春樹事務所 · 時代小説文庫 なー19-10

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内容紹介

芸者が行き来する檜物町。 その一角にある一膳めし屋丸九の女将・お高と亭主の作太郎が住む家に、夏の夜更け、女が訪ねてきた。 双鷗画塾で学んでいるという女・お桑は、作太郎に師事したい、教授料は丸九で働いて払うと言い張る。 困惑するお高をよそに、作太郎は引き受けてしまう。 一方、丸九でお運びをするお近は、若い芸者衆と親しくなったことで、なにが幸せか考えるようになり──。 かさごの煮付け、うなぎもどきのかば焼き、冷やし白玉の梅蜜がけ……。 いつも賑やかな丸九に波乱の予感!? 大人気時代小説新シーズン、第二作。

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