自閉スペクトラム症の私は、いかにこの世界を生きているか
横道 誠/石原 真衣/斎藤 真理子/高野 秀行/頭木 弘樹/柴崎 友香
金剛出版 · 2025年7月28日
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内容紹介
精神疾患などの当事者が文学・芸術・娯楽作品を通して自身の体験世界を記述することで、健康な人にはない視点が立ち上がる。 編者は当事者批評概念の提出を念頭に、自他の研究を区分けして現在地点を明らかにしつつ、「当事者としての」さまざまな当事者性をテーマとした対話、「当事者としての」ハイデガー、カント批評といった試みへと探求を進める。 一風変わった発想のなかに、ケアに活かされる気づきや文芸解釈としての新たな可能性が光る。 はじめに 第1部 当事者批評の来し方・行く末 当事者批評の背景ーー病者の光学とケアの倫理(横道 誠) 当事者批評の現状報告ーー総合型、個人研究型、対話型(横道 誠) 脳の多様性を映しだす自己世界ーー改めてなぜ「みんな水の中」なのか(横道 誠) 第2部 当事者として対話に臨む 当事者研究からオートエスノグラフィーへ/オートエスノグラフィーから当事者研究へ(石原真衣×横道 誠) 「脳の多様性が切り開くワンダーランド」とは?(斎藤真理子×横道 誠) 発達障害を持つ私たちは、いかにして混沌とした世界を再構築していくか(高野秀行×横道 誠) 心と体の困りごと(頭木弘樹×横道 誠) 私は「この私」を通じてしか世界を経験できない(柴崎友香×横道 誠) 自助グループはハームリダクションされた宗教⁉(松本俊彦×横道 誠) 第3部 自閉スペクトラム症者としてハイデガー、カントを読むーー当事者哲学に向かって 「脳の多様性」とマルティン・ハイデガーの思想(横道 誠) イマヌエル・カントの人間観に対する当事者批評(横道 誠) おわりに
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