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写真家の心詩人の眼
小松健一
本の泉社 · 2020年8月
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内容紹介
・三十一(ルビ:みそひともじ)のファインダーとカメラのファインダーの結合 ・複眼でモティーフを見ぬく!! ・1984-2020 孤高の写真家、37年間の軌跡 ・亡き先達、先輩、そして仲間たちの伝承(ルビ:つたえ)たい熱き魂、深思な声 シャッターは心で切れ!--ずいぶん前のキザな言葉が浮かぶ。 だけど、撮すだけ撮してあとで選ぶ、それだけでいいのだろうか。 被写体と交感し、待って、待って、その底の真実を一点に集める。 そんな写真があってもいいじゃないか。 俳句、短歌もまた、一場一瞬を切りとる。 そこにはふるえる心が重なっている。 揺れ動くのは人生、愛、無情。 写真家の心と詩人の眼が共振してやまない。 〈本書に掲載の著名人〉 岡井耀毅 丹野章 石川文洋 竹内敏信 中村征夫 沢田教一 ケビン・カーター 大竹省二 渡辺義雄 田沼武能 水越武 太宰治 田村茂 宮澤賢治 保阪嘉内 石川啄木 森鷗外 高村光太郎 夏目漱石 李白 杜甫 伊藤信吉 萩原朔太郎 萩原恭次郎 室生犀星 立原道造 草野心平 高島茂 他 (順不同) 序 写真と俳句の間─なぜ写真家は俳句に惹かれるか 岡井耀毅〈対談〉小松健一 1 写真家の心 1 カメラとの出会い─シャッターはこころで切れ 2 写真の昨日、今日そして明日 丹野章との対談 3 写真家の視点 石川文洋との対談 4 カメラで何を切り撮るか 竹内敏信との対談 5 マリナーズ・アイ展 創立三〇周年記念トーク 「海へ 愛をこめて……」 中村征夫との対談 6 原爆投下七〇年 広島 長崎原爆写真集に寄せて 7 報道写真家 沢田教一 8 一九九四年・ピューリッツァー賞受賞作品「ハゲワシと少女」で考えたこと 9 多様性が生きるヒマラヤの距離空間 10 [インタビュー]大竹省二 渡辺義雄 田沼武能 水越武 11 [追悼]丹野章─男気、透徹した思想、そして人間愛をもっていた人 12 [追悼]岡井耀毅─写真と文学と酒を愛し、義を貫いた男 13 取材ノートから チリ 嵐にざわめく民衆の木よ 世界で最も寒い町 オイミヤコンの冬 パプアニューギニア 極楽鳥の棲む緑豊かな楽園 進化論の島から ガラパゴス 三〇年来の悩み─チベットに生きる ボルネオの自然力に圧倒されて─流れ落ちる汗のなかで見た世界最古の熱帯雨林 写真紀行 心に残る「三国志」の言葉への旅 2 詩人の眼 1 「無頼」に生きたふたり─小説家・太宰治と写真家・田村茂をめぐって 2 「銀河」を互いの胸に秘め─宮澤賢治の心の友・保阪嘉内 3 宮澤賢治 修羅への旅─樺太行を考える 4 石川啄木─北の旅を探る 5 文学を旅する ベルリン 鷗外下宿先巡り パリ ノートル=ダムの戦慄 ロンドン 漱石の青い署名 西安 一二〇〇年前の百万都市 6 [聞き書き]伊藤信吉─朔太郎、恭次郎、犀星、道造、心平…… 7 伊藤信吉さんとの約束─サハリンで国境碑確認 8 日本文学風土記─風の土地・上州は近代詩の故郷 9 回想のわが師と俳人たち あとがき
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