人文・思想・社会
海洋性 = The Oceanic
城戸朱理
思潮社 · 2025年8月
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内容紹介
蒼ざめた鯨に 世界の果ては自分の背中にしかなく 終わりと始まりが衝突しては 時間が死ぬときが近づいている (「血の日曜日」) 「その歌声から「52」と呼ばれる彼は、世界でもっとも孤独なクジラであり、三十年の間、誰も応えてくれない歌を歌い続けている。その歌は人間にしか聞こえない」(「誰にも聞こえない歌」)。この世界は人間のためにあるのではない。人新世に近代的な人文主義の超克をはかる叙事詩への試み。新詩集2冊同時刊行!装幀=井原靖章
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