スペース短歌

スペース短歌

初谷むい/寺井龍哉/千葉聡

時事通信出版局 · 2024年12月18日 · 247ページ

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内容紹介

"寂しさを慰めてくれる声があります。 明日へと踏み出す勇気をくれる歌があります。 仕事場に向かう車の中で、または、夜遅くまで勉強に励む部屋の中で聴くラジオには、あたたかいパワーがあります。 わたしたち三人は、「短歌を紹介するラジオ番組があったらいいな」と思っていました。X(旧Twitter)を覗いてみると、面白い短歌を発表している方がたくさん!  そういう新しい歌人の、新しい歌について語り合いたい。「こんないい歌を見つけたよ」といろいろな人に伝えたい。 それなら、「あったらいいな」と思うだけではなく、思い切って番組を作ってしまおう! 三人で話し合い、Xのスペース(音声配信システム)で新しい短歌を紹介することを思いつきました。それが、この「スペース短歌」なのです。 二〇二四年の四月から九月まで、わたしたちは、月に一度、「スペース短歌」を開きました。それは、まさに九十分間のラジオ番組。数々の音声トラブルに見舞われ、トークが途絶えたりもしました。それでも、みなさんから事前にお寄せいただいたたくさんの短歌の中から、とびっきり面白くて、刺激的で、味わいの豊かな、すばらしい歌をご紹介することができました。 この本は、「スペース短歌」で繰り広げられたトークをまとめたものです。 短歌の喜びを多くの方と分かち合いたいという、わたしたち三人の願いは、かなえられたでしょうか。それは、どうかこの本でお確かめいただきたく思います。(でも、ちょっとだけ本音を言わせてください。みなさんに楽しんでいただきたいとトークを頑張ったわたしたちのほうが、じつは、リスナーのみなさんからたくさんお力をいただいていたようなのです……。) そして、もし「短歌って、なかなか面白いな」と思っていただけましたら、ぜひ、これから、歌を詠む友だちになってください。 スペース短歌一同、こころよりお待ちしています。 (「はじめに」より)"

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