ある女流詩人伝
池内紀
青土社 · 2012年4月
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内容紹介
本国ではちょっと変わった“艶笑詩人”として知られている、ドイツの女流詩人ユーリエ・シュラーダー(Julie Schrader,18821939)。生涯で残した詩は2000あまり。そのどれもが当時の世相に反しあまりに性的で、さらに不思議なことにはその“あけすけさ”は本人の予期したものではなかった!詩人としてユーリエは、無意識の時代をその感受性をもって、自覚なくも体現してしまったのだろうか!?ある女流詩人の生涯を通じ、世紀末〜20世紀初頭にかけたドイツ/オーストリア社会をも活写する、エッセイの名手・池内紀の新境地。*著者による訳/解説を付した「ユーリエ・シュラーダー詩集抄」も収録。
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