語学・学習参考書
難読漢字の奥義書
円満字 二郎
草思社 · 2021年2月
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内容紹介
難読漢字をどう読むか。 テレビやネットでこの種のクイズが大流行だが、 答えにたどり着くためには、ただ暗記するだけでなく、 漢字の読み方の基本的なルールを知っておくと便利である。 というよりも、ただどう読むかを知るよりも、 実は漢字の読み方には漢字の歴史や日本語の歴史が隠されており、 その由来を知ることの方がもっと面白いのである。 この本は漢字学で様々な興味深いエッセイを書き続けてきた著者が 「難読漢字」をきっかけとして興味津々の話題を提供する、 クイズ形式を借りた漢字・日本語についての読み物である。 難読漢字の読み方のさらにもう一段上の読み解き方や 楽しみ方の極意を教えよう、と説く。 「白膠木」(ぬるで、植物名)「特牛」(こっとい、地名) 「破落戸」(ごろつき)「賑恤」(しんじゅつ)などは読めるだろうか。 あるいは「撓わに」(たわわに)「窈窕と」(ようちょうと) 「不貞寝」(ふてね)「顳顬」(こめかみ)などはどうだろうか。 一つ一つの難読漢字の背後には、「どう読むのか?」よりも さらにおもしろい、「どうしてそう読むことになったのか?」という 物語が横たわっている。「古代中国の人がどういう工夫をしてきたか」 「日本語を漢字で書き表すときに日本人がどういう工夫をしたか」など、 もっと奥深い漢字の世界に参入することができる本である。
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