小説・エッセイ
浅草弾左衛門 第2部 (幕末躍動編)
塩見鮮一郎
批評社 · 1996年11月
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内容紹介
武州越生の鼻緒争動は、落着したものの、ペリー来航を契機に世相は混沌をきわめる。その中にあって直樹は被差別民の身分引上を画し、ために長州征討に五百の壮丁と共に大坂に出掛け、摂津渡辺村の豪商大鼓屋又兵衛などの協力を仰ぐ。だが時すでに遅く、幕府軍は敗退し、江戸浅草にもどった直樹は、奥医師松本良順を通して将軍慶喜に身分解放を願い出る。住吉村から江戸に出てきた小太郎、直樹の生涯は、いま、そのクライマックスをきわめようとする。
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