浅草弾左衛門 第3部 (明治苦闘篇)

小説・エッセイ

浅草弾左衛門 第3部 (明治苦闘篇)

塩見鮮一郎

批評社 · 1996年11月

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内容紹介

弾直樹と手代六十五人の身分引上は実現したものの幕府は瓦解の危機に瀕していた。隠居の譲は近藤勇ら新選組残党に率いられ、甲州勝沼に板垣退助軍を迎え撃ちに出発したが、時代の展開はもはや元には戻らなかった。新町役所はこの維新を知恵を集めて切り抜け、開化の世に、西洋靴の製造を決意し、アメリカから鞣職人を教師に呼ぶ。そして、明治四年の待ちに待った「解放令」こそは、皮肉にも、穢多頭の存続を否定するものであり、囲内の上知が命ぜられた。

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