教養として学んでおきたいニーチェ

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教養として学んでおきたいニーチェ

岡本裕一朗

マイナビ出版 · 2021年9月 · 215ページ

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内容紹介

ニーチェかく語りき。「超人」をめざせ! ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ。 「神が死んだ」「ニヒリズム」「超人」「ルサンチマン」……。 私たちがいま当然のこととして見なしている考えの多くが、実はニーチェに由来しています。 ニーチェを一度も読んだことがなくても、知らず知らずのうちにニーチェ的にものごとを考えています。 意識するかどうかにかかわらず、私たちはニーチェの掌の上で踊らされているのです。 「どう生きていくのか」という問いが、ニーチェの生涯の最初から最後まで貫いていました。 彼の思索は、すべての人に何かしらのヒントを与えてくれます。 現在の生きづらい世の中で、ニーチェを読んでみてはいかがでしょうか。 序 章 ニーチェって、どうして人気なの? 第1章 ニーチェを知ると、何が変わるか? 第2章 神が死んで、どうなるか?-「神は死んだ」 第3章 生きる意味なんてないー「ニヒリズム」 第4章 真実はひとつではないー「パースペクティブ主義」 第5章 妬みが道徳を生み出したー「ルサンチマン」 第6章 人間の向こうに何があるかー「超人」 第7章 遊び、そしてパロディー「永遠回帰」を生きるヒント

  • パピヨン

    2026年9月28日

    ニーチェの思想と「忘我」

    この人は結局自分の中で答えを見つけることができたのだろうか。人生は苦しくつまらないものであるという考え方自体は間違っていないと思う。よく人生は楽しんだもの勝ち!のような言葉があるが、楽しもうと思うだけで楽しめるなら苦労しない。むしろなんでもかんでも楽しめるという考え方は楽しくないことに対する抵抗を高め、楽しいことの希少価値を下げる。その結果幸せのハードルは上がり、逆に楽しめることが少なくなる。だから前提として人生は辛く苦しいものであり、楽しいことのほうがむしろ異常という認識には共感できる。 ただ、この人の場合その苦しい人生を幸せに生きるための解決策があまりにも抽象的であり、言葉になっていない。ニーチェ風にいうならばそもそも幸せを感じるために生きること自体間違っているのかもしれないが、仮に人生に目標や目的を据えなかった場合にどうなるかは結局ニーチェ自身が証明している(狂乱し廃人のように生涯を終える)。

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