新◆犯罪論

新◆犯罪論

荻上チキ/浜井浩一

現代人文社 · 2015年10月28日

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内容紹介

犯罪は増えてもいないし、凶悪化してもいない。しかし、なくなってもいない。感情的に厳罰化を叫んでも仕方がない。必要なのは冷静なデータ分析と有効な施策だ。そして、犯罪を犯さなくてもすむ社会であること。犯罪統計の読み方、メディアリテラシーなど、気鋭の犯罪学者と若手の論客が語る、目からうろこの「犯罪論」。 1.犯罪統計は誤解されている  犯罪統計の読み方  警察統計は警察の通信簿  世界一安全な国ニッポン  犯罪白書の作り方と読み方  白書を読まない政治家とメディア  メディアの分析力が弱い理由  犯罪報道の役割 2.エビデンスとグランドセオリーなき政策の弊害  体感治安の意味  「割れ窓理論」の限界  安心・安全な町づくりは何のため?  監視カメラ普及の背景  「厳罰化」言説はどこから  治安悪化は外国人犯罪増加による? 3.厳罰化しない犯罪対策の行方  「縦割り」刑事司法の弊害  コストをかけるべきは刑務所よりも福祉  刑事司法だけでは解決できない  社会政策としての犯罪対策へ  イタリアに見出した刑事司法のモデル  政策のつくり方の違い  個人モデルと社会モデル  重大事件に目を奪われるのではなく  誰もが困っている、誰もが助けを求めている 4.日本の罪と罰をめぐって何をどう変えるか  メディアをどう変えるか  司法の実務家をどう変えるか  そして、すべての人に考えてほしいこと

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