人文・思想・社会
白い着物の子どもたち
伊藤悠子
書肆子午線 · 2023年7月
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内容紹介
「美しいと思った日々が/絵画のような遠くを散っている」(「草深百合」より) 思い出というものではない、遠い風景の中の懐かしい微笑みやさびしさ。少女が乗るブランコのこすれる正確な音によって伝えられる生きる生活。清澄な叙情を伝える25篇の詩。 ひとが通る 白い着物の子どもたち 奄美和光園 線路のサルスベリ 野風山風 死が生を介抱しながらおとずれるということはあるか 習性として うみづら 海面 一生のこととして 絵のなか 前方 銀杏 声 毎日 友だち 川ふたつ みえつつもとな 祖母山 ざぶんと 青紫蘇と枝豆 お手伝い 月人 草深百合 影よ ベンチのチューリップ
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