季刊ビィ! 134号
ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
アスク・ヒューマン・ケア · 2019年3月10日
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内容紹介
季刊『Be!』は依存症・アダルトチルドレン・共依存・トラウマ・発達障害などさまざまな課題を抱えて生きる人と、援助者のための雑誌です。 ◆特集 意外とわかっていなかった!? 「大切な自分」の育てかた 依存症やトラウマからの回復や、ACとしての課題に取り組むことは、言葉を換えれば、 「大切な自分」を育てていくことでもある。 ところが…… 「自分をケアする能力は、他人にケアしてもらわないと育ちません。 他の動物と違って、人間は、誰かに教えてもらわないと自分の面倒が見られないのです」と小林先生。 自分を大切にするって、具体的にどういうこと? 【PART1】 自分をケアする能力は、他人にケアされないと育たない【小林桜児】 【PART2】 食べる・眠る・感じる・触れるーー生活の基本と自己決定【大嶋栄子】 【PART3】 苦しさに気づいて抱きしめるーーセルフ・コンパッション【中島美鈴】 【PART4】 援助職にとって「自分を大切にする」こととは【水澤都加佐】 ◆依存症をめぐる 「自己責任論」と「スティグマ」 アルコール依存症は「意志が弱い人がなる病気」という誤解と偏見にさらされてきた。 依存症に限らず、最近では政治家による「飲み倒して運動もしない人の医療費を(健康保険で)払うのはあほらしい」 との発言も飛び出し、自己責任論が花盛りだ。 薬物依存症となると、誤解と偏見はさらに拡大し、当事者も家族も深刻なスティグマを負わされる。 スティグマはどうやって生まれるのか、どうすれば減らせるのか。 【1】「お酒」ではなく、すべて「あなた」の失敗なのか?(啓発ポスター) 【2】これは薬物依存症者に対する「ヘイトスピーチ」ですらある(テレビ番組) 【3】「意志が弱いから」という誤解はスティグマの温床。依存症はその代表例だ。【熊谷晋一郎】 ◆【当事者座談会】ギャンブル依存症の予防を考える! ギャンブル依存症からの回復に取り組む4人が集まり、自分たちの体験を踏まえて「予防に必要なのは何か」について話し合った。 出てきたポイントは5つ。 そして、ギャンブルをやっていた高校生の自分にかけてあげたい言葉とはーー。 ◆連載 依存の《入り口》に立つ子どもたち【秋山千佳】 2 自傷行為は減ったのか 「リストカットする子は減りましたね。今はLINEなんかで傷跡を友だちに見せようものなら、 『空気を読めない子』ということで引かれちゃうので」 中学校の養護教諭の言葉だ。 本当なのか? そこに何が起きているのか? リストカットに代わって増えている「空気を読んだ」自傷行為とは? 2010年から各地の保健室を取材してきたジャーナリストの秋山千佳さんが、 子どもや若者の日常にぽっかりと開いた「依存の入り口」を綴る。
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