内容紹介
僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 日本の高齢者人口は世界一、寝たきりも認知症もすぐそこにある我が事だ。なのに、やれ筋トレだ脳トレだと「健康な老い」という無理ゲーにはまって死ぬまで安らげない。僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 EBMの大家である名郷直樹さんが、そんな僕らに「安楽寝たきり」から「ことほがれる死」へという道を指し示してくれた。老いを楽しみ死をことほごう、これは僕らの時代の人間賛歌です。 --高木俊介(精神科医) はじめに 1章 健康欲望から死の不安へ 2章 死についてーーまず電車の話で 3章 死についてーー死を待つものたち 4章 医療は高齢者に何を提供しているかーー加齢と健康、そして死 5章 「寝たきり欲望支援」から「安楽寝たきり」へ 6章 死を避けない社会 終章 死をことほぐ社会 参考文献 あとがき
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