引用
上質のストーリーとは、世界中が耳を傾けたいと思うような、語るに足るものを言う。それを見つけるのは孤独な仕事だ。まず才能がなくてはならない。誰も思いつかない形で物事をまとめあげる創造力を、生まれながらに具えている必要がある。そのうえで、作品に確たる輪郭を与えなくてはならないが、それは人間性や社会に対する新たな洞察と、登場人物や作中世界についての深い知識に基づく。そして、もうひとつ必要なのが、ハリー&ホイット・バーネットの名著にもあるとおり、あまりにも多くの愛だ。
p.23 ・ 第1部 脚本家とストーリーの技術
