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鶴谷香央理の本のレビュー
この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。
- メタモルフォーゼの縁側(2)

背中
つくづく、背中を描くのがうまいというか、その描写が刺さる。 雪さんの、母の小さくなった背中を見つめる花江さんのシーン。 雪さんの、楽しくて満足してすっきりした背中をうららが見つめるシーン。 背中が美しい人だなぁ。 「自分なんか」という言葉で意図せず人を傷つけていたことに動揺するうららが、どこへ行けばいいのかわからなくなってしまうシーン、そして気付いたら雪さんの家に来ちゃうのが本当に好き。こういう些細だけど自分にとっては大きな意味のある瞬間を捉えるのがすごく良いなと感じる。
- メタモルフォーゼの縁側(1)

しみるー
映画版から入って原作漫画へ。 些細なことで、たぶん誰かに話したら笑い飛ばされるようなことでも、ふと寂しくなったり虚しくなったりする。その隙間に吹いてくる暖かい風は、好きなことへの情熱だった。 きっかけがなかったら繋がらなかった2人の、何かが始まりそうな感じにドキドキしつつ、空気感が本当に良くて沁みる〜。 雪さんの後ろ姿のちょっと寂しげなところ、うららの猫背で細い首の頼りない感じとか、絵柄と表現も刺さりまくる。 映画もとても良かったけど漫画も全部読みた〜い!!!