蟹の親子

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蟹の親子の本のレビュー

この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。

  • yyyy

    2026年10月17日

    日記をつけて何になる?
    日記をつけて何になる?
    ネタバレを含むレビューです (タップで表示)

    日記本というジャンルを初めて知った。 それで検索して「さみしい夜にはペンを持て」を知った。 めちゃめちゃ子供に読んでほしい本だったけど。 こどもに内容理解してもらうのは難しいと思った。大人になった今だからほんとに身に染みて大切さがわかるけど、こどもはまず現状に困ってないんだよなと思うと。 読書と日記で現状より思慮深い人間になってほしいって思う。 日記をつけることと公開することについて書いてあったけど、どうしても自分の日記を人に読んでほしい、製本して形にして世に出したいっていう感情が理解できなかった。SNSやらないのもこれがあるからかな。誰かに何かを発信したいと思ったことない。

  • みたらい

    2026年5月19日

    日記をつけて何になる?
    日記をつけて何になる?

    日記について多角的な見方を提示してくれる

    昨今、「日記ブーム」が到来しているらしい。 そういえばニュースなどで何度か見たことがある気がする。 一口に「日記ブーム」といってもその内実には、いくつかの営みが含まれていると著者は言う。 ①日記をつけ始めること ②自分のつけている/つけていた日記を公開すること ③自分のつけている/つけていた日記を日記 本にまとめて販売すること ④誰かの日記を読んだり、誰かがまとめた日記本を買ったりすること ⑤日記について、各々が考えてることを話し合うこと ⑥日記をつけるのをやめること これらの質的に異なる行為が、一言でまとめられたのが「日記ブーム」という言葉であるとし、その一つ一つの営みについて著者の意見や考察が書かれている。 著者は日記を「世界に触れる接点」になると考えている。 日記を書くという個人的な営みを「世界に接続するための接点」として捉え直す視点は面白いと思う。 個人的には日記をつけるという行為のなかに「日記をつけるのをやめること」まで含めているのが興味深かった。 やめることで見えてくるものがあり、やめることではじめて気付くことがあるという指摘は日記を中断している自分に刺さるところがあり、すこし救われるような気持ちがした。 日記をつけている人や、今はつけてはいないが興味がある人は一読してみてもいいかもしれない。