朝比奈 秋

Reviews

朝比奈 秋の本のレビュー

この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。

  • かんろ(梓)

    2026年9月3日

    サンショウウオの四十九日
    サンショウウオの四十九日

    芥川賞受賞作。胎児内胎児と結合双生児の「生」と「死」がテーマの本書。本書は、私に死生観について再考するきっかけをくれた。瞬は、5歳まで誰からも見つけて貰えず、存在すら認知されなくて淋しかっただろうなと思った。ラストは、不穏なようでいて希望の可能性を示唆しているように思った。また、文体がなめらかで個人的に好み。著者の経歴(数々の受賞歴&医師)も凄すぎる。著者の他の作品も読みたい。