西加奈子さんの新刊最速レビュー!
西加奈子さん5年ぶりの長編『きずもの』を発売日に読んだ、るこの感想記事。人にはいろんな面があることを、長編小説が思い出させてくれます。プレゼントキャンペーンのお知らせも。
こんにちは、ツンドクスタッフのるこです📚
夏には辻村さんの新刊の長編『ファイア・ドーム』、東野圭吾さんの『永遠の記憶』などなど有名作家さんの新刊が立て続けでしたね…!!そのラッシュは止まらず今度は 西加奈子さんの5年ぶりの長編小説『きずもの』が9月後半に発売 されました…!!わーーい!!
私はこの情報を素早くキャッチし、またしても発売日に手に入れてさっそく読んだので今回は『きずもの』の感想記事になります🫘
5年ぶりの長編小説、新たなる代表作。小説家・松川貢は、郷里の幼馴染みである田持猛とゆるやかにSNSで繋がり続けていた。運動が得意だった猛は、貢にとって仰ぎ見る存在だったが、いまやその関係性は真逆のものになっていた。某写真家のパーティーで貢と出会った遥は、ある出来事を機に、カナダ・バンクーバーで生活を続ける親友の万千花のルームシェア相手になる。幼少期から互いを知る二組には、それぞれの時間が着実に流れていた。執筆3年。絶望と勇気が肩を組んでやってくるような、直木賞受賞作「サラバ!」、がん治療ノンフィクション「くもをさがす」著者の新たなる代表作。
西加奈子さんの作品、みなさん読んだことありますか?私は大好きで学生時代にほぼ全作品を読んでいます(笑)久々の新刊でページを開いた途端すぐに 「うわああ西さんの文章だ…!!」 と感じてすごく懐かしい気持ちになりました…🫘文章って人が出ていたりしますよねえ。
今回の作品『きずもの』は 480ページ超えの長編 で、 長編だからこそ登場人物の人生を長く追っていくことができます 。最近はネットニュースの切り取られた情報だけで有名人の印象を勝手にこっち側が決めてしまったりすることが多いので、めちゃくちゃ当たり前のことだけど、 あくまでその人にあるたくさんある面のうちの1つ見たにすぎない 、ということに長編小説を読んだりすると気づきます。
人が持ち合わせる部分は1つじゃない
最近、初めて友達の結婚式に行ってきました。その友達は私にとって小学校から一緒の20年近い仲で、結婚式にはその子の大学時代の友達や今の職場の同僚だったり私の知らない人もたくさん来ていていとこだったり、旦那さん側の親族だったり自分が小さい頃からよくしてもらっているその子の両親もいました。私からしたら「こういうイメージの子!」というものがあったのに、今の同僚の人からのスピーチを聞いていると私の知らないその子の一面があったりして、それがかなり衝撃だったんですよねえ。
知らない部分を見た時に面白がれたら最高!
長年一緒にいて仲が良くて気心が知れているとしても、 人間の持つ面って1つじゃないから面白い し、違う面が現れた時に「そんな人だと思わなかった!」とマイナスな感情にならず、いくら仲がいいからといってイメージを決めつけずに 「人にはいろんな部分がある」 とずっと思っておくことは大事だなあ、と思います。
私は本を読むことが好きで月に40冊読みますが、世間では最近は読書離れと言います。確かに映像の良さもあるけれど、やっぱり 読書って物語に出てくる人物の人生を俯瞰してみられる ところが本当にいいところだよなあと思います。
ということで今回はなんと『きずもの』が当たるプレゼントキャンペーンを開催します!!!今回から事前応募制で、『きずもの』を本棚に「読みたい」で登録するだけで応募完了です🫘
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