推しとの距離を改めて考えるきっかけになる1冊!
三宅香帆さんの新書『推したちとどう生きるか』を読んだ、るこの感想記事。推しとファンの距離感について考えます。プレゼントキャンペーンのお知らせも。
こんにちは、ツンドクスタッフのるこです📚三宅さんの新刊『推したちとどう生きるか』みなさん読みましたか…?三宅さんの新書といえば『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が有名だと思いますがこの新刊が個人的にめちゃくちゃ面白かったので今回はこの作品の感想記事になります📚
なぜ日本人は推し活が好きなのか?野球、観劇、アイドル、VTuber、アニメ、etc……三宅香帆が日本社会の“熱狂のメカニズム”を歴史的文脈から解き明かし、SNS社会での持続可能な関係性を考える。日本人にとって推し活はもはや一時の熱狂ではない。現代の推しは、私たちに「ハレの日」を与えてくれる一方で、「ケの日常」もまたともにあることを教えてくれる。それは、この社会に広く浸透した一つの文化なのだ。では、私たちはそんな推しと、どのように持続可能な関係性を築いていけるだろうか。「推し活」文化の源流から令和の最前線までをひもとき、ポスト消費社会における「推しの構造」を鮮やかに読み解く。
あらすじやタイトルの通りこの本は 「推し」に関して書いている本 です。今年本屋大賞を取った朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』を読んだ時に最近のみんなの 「推し」に対しての熱狂ぶり ってすごいよなあ、と改めて感じていたところだったので三宅さんが「推し」に関する本を出したと聞いた時絶対に読みたい…!と思いました。
この本も併せて読むのがおすすめ〇
沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」
『推したちとどう生きるか』の中で「推す」ということに対して、 「成長を応援したいと思わせるかどうか」 と書いてあってめちゃくちゃそうだ…と思いました。私がプロ野球より高校野球が好きなのもプロのうまいプレーを見たいという気持ちよりも、高校生たちがあんな大きい舞台で頑張っている姿を応援するのが楽しかったり、まだデビューしていないオーディション段階の番組が楽しいのも、回を重ねるごとにその子の姿勢やパフォーマンスが変わっていくのを見るのが楽しいんですよねえ。ただ歌がうまい人の歌が聴きたいならもっと違う人の曲を聴くと思うから、野球にしろアイドルにしろその人の「人間味」みたいなところが大事になっている気がします。
この本の最後には三宅さんが推しとファンの距離感や、過激になりすぎずに推しを語る方法を書いていてその部分がとても面白かったです。私は過激なファンというと推してるアイドルの熱愛記事に対してがやがや騒いでいるのをまずは思いついたのですが、最近野球をよく見ているので応援している球団が負けた時に現地でファンの怒号が飛び交っていったりSNSで誹謗中傷をしているのを見て、応援している気持ちってこんなにもいろんなカタチになってしまうんだなあとよく思います。好きだから応援しているはずなのに素直に「頑張れ!ドンマイ!」ってならないのってかなり不思議です。推しとの距離感はファンとしても定期的に見直さなきゃいけないよなあ。
「推し」がいない人でも楽しく読める1冊でおすすめです🫘🎼
ツンドクアプリを使って実際に読んでいる様子もYouTubeにアップしているのでよければこの動画も併せてお楽しみください!
ということで今回はなんと『推したちとどう生きるか』が当たるプレゼントキャンペーンを開催します!!!
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- 推したちとどう生きるか
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