スピノザ

スピノザ

國分功一郎

岩波書店 · 2022年10月24日 · 414ページ · 岩波新書 新赤版 1944

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内容紹介

哲学者とはいかなる人物なのか。何を、どのように、考えているのか。思考を極限まで厳密に突き詰めたがゆえに実践的であるという、驚くべき哲学プログラムを作り上げたスピノザ。本書は、難解とされるその全体像を徹底的に読み解くことで、かつてない哲学者像を描き出す。哲学の新たな地平への誘いがここに!  凡例 序章 哲学者の嗅覚 第一章 読む人としての哲学者ーー『デカルトの哲学原理』  1 スピノザの三つの名前  2 スピノザ哲学の「源流」  3 『デカルトの哲学原理』第一部ーー方法の問題  4 『デカルトの哲学原理』第二部ーースピノザと物理学 第二章 準備の問題ーー『知性改善論』『短論文』  1 スピノザの二つの技術  2 『知性改善論』と方法  3 『短論文』と神の存在証明 第三章 総合的方法の完成ーー『エチカ』第一部  1 『エチカ』誕生の地  2 『エチカ』第一部(1)--総合的方法の完成  3 『エチカ』第一部(2)--実体と様態 第四章 人間の本質としての意識ーー『エチカ』第二部、第三部  1 『エチカ』手稿の発見  2 『エチカ』第二部ーー身体と精神  3 『エチカ』第三部ーー欲望と意識 第五章 契約の新しい概念ーー『神学・政治論』  1 『神学・政治論』の執筆  2 神学的なもの  3 政治的なもの 第六章 意識は何をなしうるかーー『エチカ』第四部、第五部  1 再び『エチカ』へ  2 『エチカ』第四部ーー良心と意識  3 『エチカ』第五部ーー自由は語りうるか 第七章 遺された課題ーー『ヘブライ語文法綱要』『国家論』  1 スピノザ晩年のオランダ  2 『ヘブライ語文法綱要』--純粋な知的喜び  3 『国家論』--来るべき民主国家論  文献表  後書き

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