わたしを庇わないで

わたしを庇わないで

石田 夏穂

集英社 · 2026年6月 · 195ページ

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内容紹介

100万部読まれてほしい、史上最高のデブ小説! 九段理江さん (小説家) この一年で読んだ小説の中で、一番好きかもしれない。 ラランド・ニシダさん (お笑い芸人) あなたは人に「デブ」と言えますか? 欺瞞の薄皮をぴりりと剥ぎとる、 笑いと皮肉てんこ盛りの、傑作中編小説集! 三國造船で働く安井は、職場の人たちを「サンゾウ」と一括りにし、直視せぬようやり過ごしてきた。労働組合からの要請を受け、改めて個々のサンゾウを観察し始めるが……。 ーー「世紀の善人」 小学校を卒業した望は、友人とディズニーランドに行く計画を立てたが、自分の顔が嫌いで乗り気になれない。「奇跡の一枚」を目にしたことで、自意識が変わり……。 ーー「小人二十面相」 タナマル水産の広報部員として働くアヤノは、自他ともに認める「デブ」である。担当する食べ歩き企画で、その食べっぷりと自虐ネタが「おもしろい」と話題になり……。 ーー「わたしを庇わないで」 【著者略歴】 石田夏穂 (いしだ・かほ) 1991年埼玉県生まれ、2026年6月現在東京都在住。東京工業大学工学部卒。2020年に「その周囲、五十八センチ」で大阪女性文芸賞受賞。2021年に『我が友、スミス』が、第45回すばる文学賞佳作、第166回芥川賞候補作となる。2022 年『ケチる貴方』が第44回野間文芸新人賞候補に。2023年『我が手の太陽』が第169回芥川龍之介賞候補、第45回野間文芸新人賞候補、『ケチる貴方』が第40回織田作之助賞候補となる。他の著作に『黄金比の縁』『冷ややかな悪魔』『緑十字のエース』『ノーメイク鑑定士』など。

  • yyyy

    2026年9月11日

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    ・世紀の善人 三国造船の女性社員が人権なく扱われて、女性自身も社員のことサンゾウって呼んでて 荷物持ちはニモゾウ、労働組合はクミゾウ、バウムクーヘンでむせたらムセゾウと色んな名前で呼んでた。 ・小人二十面相 小6卒業旅行でディズニー計画。自分の見た目が良い時と悪い時がある望は写真に映る自分を見るのが嫌で最初行きたくなかったが、鏡に映る自分がかわいいときもあって行く気になったが天気予報が悪くなって6人がどんどん離脱していって最後当日は電車止まって結局行けれなかった。女子のグループLINEの気まずさとか、卒アル捨てちゃう姉と拾う弟とか家族の感じがぞくぞくした ・わたしを庇わないで 水産品会社の広報で、取引先の紹介をすることになったぽちゃり女性。もともと美人同僚が担当だったのにつわりで2カ月休養になってしまい、やることに。ちゃんことかデブネタを盛り込んでウケにふりかぶったら賛否両論でルッキズム養護のかわいそう界隈が発生。自分は気持ちよくやってるのにアイディアや存在を否定される感覚。

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