内容紹介
完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。 ネットで人気を博し韓国で累計25万部を突破した、心温まるベストセラー小説! ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、それぞれに悩みを抱えたふつうの人々だ。就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。 新米店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。 【著者プロフィール】 ファン・ボルム 小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。 転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。 著書に『毎日読みます』、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』がある(いずれもエッセイ、未邦訳)。 本書が初の長編小説となる。 【訳者プロフィール】 牧野美加(まきの・みか) 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。 第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。 チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)など訳書多数。
レビュー
おなつ2026年4月24日
悩みながら立ち止まりながらも、今をしっかり生きていこうと思った
みんなの引用・メモ
- 引用
とりあえずやってみようと思ったんです。 才能があるのかないのか悩むくらいなら、まずは書いてみようと。 一度くらいはこんなふうに生きてみたいと思っていたので。
退会済みユーザー2026年8月25日 - 引用
一人の時間というのは結局、一つの島なのではないでしょうか。 島のように独りで、島のように孤独で。 独りだから、孤独だから悪い、というわけではないとも思います。 独りだから自由だったり、孤独だから深みが増したりすることもあるからです。
退会済みユーザー2026年8月25日 - 引用
泣きたいときは泣かないと。 心が泣いてるときは泣かないとダメなの。 我慢してたらなかなか良くならない。
退会済みユーザー2026年8月25日

