内容紹介
作家人生の礎となった地を、随筆と絵で辿る 『雁の寺』『五番町夕霧楼』『金閣炎上』他、京都を舞台にした水上作品はいかにして生まれたかーー。 僅か九歳で京都の寺に預けられた著者が、精神形成期を過ごしたこの地を、《愛憎もつれあって、悲しみも喜びも、吸いこんでいるつめたい土壌の街だけれども、いつまでたっても、この古都は私から消えぬ。》と綴る。 往時を回想しながら六孫王神社、五番町遊廓、今宮神社、相国寺塔頭瑞春院、衣笠山等持院、東山二条産寧坂、千本丸太町、保津峡、嵯峨鳥居本、大原桂徳院と十の地を巡り、自ら絵筆を揮い、街々の景色を描いた挿絵も掲載。 六孫王神社界隈 五番町遊廓附近 今宮神社界隈 相国寺塔頭瑞春院 衣笠山等持院 東山二条 産寧坂 千本丸太町附近 保津峡曲り淵 嵯峨鳥居本界隈 大原桂徳院界隈 京の人びと 京の風光
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