小太郎の左腕
和田竜
小学館 · 2009年10月28日
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内容紹介
1556年。 戦国の大名がいまだ未成熟の時代。 勢力図を拡大し続ける戸沢家、児玉家の両雄は、 もはや開戦を避けられない状態にあった。 後に両陣営の命運を握ることになるその少年・小太郎のことなど、知る由もなかったーー。 戸沢家と児玉家。 両家を支えるそれぞれの武功者、「功名漁り」こと林半右衛門、「功名餓鬼」こと花房喜兵衛の両雄が終わりなき戦いを続けていた。そんななか、左構えの鉄砲で絶人の才を発揮する11才の少年・雑賀小太郎の存在が「最終兵器」として急浮上する。 小太郎は、狙撃集団として名を馳せていた雑賀党のなかでも群を抜くスナイパーであったが、イノセントな優しい心根の持ち主であり、幼少の頃より両親を失い、祖父・要蔵と山中でひっそりとした暮らしを営んでいた。 二転三転のドライブ感溢れる両陣営の応酬が続くなか、半右衛門の謀により、小太郎は全幅の信頼を置いていた要蔵を失う。この出来事が発端となり、怒気に震える小太郎は、鬼神と化すがーー。 カバー装画は、「のぼうの城」に続き、オノ・ナツメ氏描き下ろし!
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