鳩の撃退法(下)

鳩の撃退法(下)

佐藤正午

小学館 · 2018年1月4日 · 557ページ

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内容紹介

多くの作家をも魅了した著者の最高到達点! 直木賞受賞後の会見で、著者は「勝手な想像ですが」と前置きした上で、 「『鳩の撃退法』の存在がなければ、今回の直木賞受賞は考えられない。あれで機運が熟したのではないか」 と語った。 事実、本作は、山田風太郎賞選考委員はもちろんのこと、推薦文や書評、口コミやSNS等を通じて、驚くほど多くの作家たちから激賞された。 下巻は、「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰・糸井重里さんの解説を収録。 【ストーリー】 「このままじゃおれたちはやばい、ラストに相当やばい場面が待っているかもしれない。だけど厳密にやばいのはあんただよ。わからないか。夜汽車に乗って旅立つ時だよ」 身を潜めてせっせと小説の下書きをつづけていた津田伸一は、社長からいきなり退職金を手渡され、いよいよ決断を迫られる。 ついに“あのひと”が現れたのか? 鞄の大金は裏社会から流れてきたものなのか? 忽然と姿を消した家族、郵便局員の失踪、疑惑つきの大金、そして鳩の行方‥‥。多くのひとの運命を狂わせたあの日の邂逅が、たった一日の物語となって雪の夜に浮かびあがる。 読み進めると、謎が深まる。読み返せば、伏線がわかってくる。 上巻だけでは、この小説のおもしろさは半分も伝わりません。 急展開も待ち受ける下巻の最後の1行まで、ぜひ「鳩」の行方を見届けてください。読み返すほど、おもしろいはずです。

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