内容紹介
婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。《解説・朝井リョウ》
レビュー
- KEI
2026年7月26日
結婚
大きな事件は一切起きない。 登場人物の過剰な自意識が痛いほど自分の羞恥心を刺激して辛かった。ドラマチックさやロマンスのないこういう恋愛観もあるのだと。読んでよかった…。
婚活のリアルはわかるけど ひたすらに長い 分量4割カットできる 単純に女性像がうじうじと好みでなく 男が元カノに未練たらたら羽賀研二なので 主観と噛み合わなかっただけだと言っておく。 "ピンとこない"は自分につけた値段は名言 ピンの"p"の時点で動かない男女の理想という蜃気楼を追い続ける話
「真実」を読むたび毎回「しんじつ」と読んでしまう僕の脳みそが邪魔でした
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普段本を読まない僕が500ページもの小説を読み切れただけでもおもしろいことが伝わるのではないか。 しかもどこまで読んでいるか実感のない電子書籍で。 最初のサスペンス的展開がなければここまで読みきれなかった。 それだけ最初の引き込みがうまかったし、「なぜ?」という先を知りたいモチベーションって大事なんだなと思い知らされた。 肝心の本編もものすごくきめ細やかなあるあると、男性の僕では知り得ない女性の悩みに「そうなんだ」と高解像度で学ばされる部分も大いにあった。 そして辻村深月の誰も死んでないのにサスペンス味を感じる文章がクセになる。 ファンになりました。 余談ですが、「真実」を読むたび毎回「しんじつ」と読んでしまう僕の脳みそが邪魔でした。
痛いくらいリアルな現代社会が描かれている
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大人になってからの恋愛ってこんな感じなのかな、、って思いながら読んでいた。 序盤はミステリー風味に進んでいくが、だんだんと現代人の傲慢さと善良さの二面性が強調されていく。 架の女友達が真実と話すシーンは、「うわぁ」と声が出るほどに衝撃的で、もはやホラーレベルに達していた。 後半は真実がボランティアを通して自分自身を冷静に見られるようになり、そして最後に再開するシーンは気付いたら涙が出てきてしまっていた。 現代の恋愛の解像度の高さ、物語としての面白さ、それに加えて現代社会の傲慢さと善良さの両立性に気付かせるメッセージ性、すべてのバランスが素晴らしかった。
傲慢さと善良さ
この二つが交えるべきものとして感じれた 婚活というものが恋愛とは別のものと感じれた どの相手を選ぶ、ピンとくるかが 自分の価値をどうみてるかの表れというものは 衝撃を受けた 婚活はしたくないな 真美が何故怒ってるのか最初見た時理解できなかったが、途中場面から理解できた 傲慢さと善良さ、人間にはどちらも存在するべきなのか、または うーん本ではどっちかであって婚活がうまくいかないとかの描写が目立っていたが 結局どっちもダメだったということか? と思える 二つに偏るのはだめで二つであってもダメで 二つじゃないように生きるべき、?
真実と同じく地方出身の女なので、身を切られるような気持ちで読んだ。何故そこまで文章に落とし込められるのかとこころを動かされた。ラストは素晴らしくてしばらく呆然としていた。
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