内容紹介
世界に例をみないほど大規模な公害問題、水俣病。その被害者である漁民たちの運動や、患者たちの苦悩・希望を克明に描いた『苦海浄土』は、二十世紀の日本文学を代表する作品であり続けている。小説やノンフィクションといった既存のジャンルにおさまらないこの作品を、作者である石牟礼道子は、現代詩の枠組みを超えた「新しい『詩』」であると言った。『苦海浄土』の言葉と、私たちはいかに向き合うことができるのか?
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