ギフテッド

小説・エッセイ

ギフテッド

鈴木 涼美

文藝春秋 · 2022年7月 · 118ページ

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内容紹介

第167回芥川賞候補作にして、『「AV女優」の社会学』『身体を売ったらサヨウナラ』などで知られる鈴木涼美の、衝撃的なデビュー中編。歓楽街の片隅のビルに暮らすホステスの「私」は、重い病に侵された母を引き取り看病し始める。母はシングルのまま「私」を産み育てるかたわら数冊の詩集を出すが、成功を収めることはなかった。濃厚な死の匂いの立ち込める中、「私」の脳裏をよぎるのは、少し前に自ら命を絶った女友達のことだったーー「夜の街」の住人たちの圧倒的なリアリティ。そして限りなく端正な文章。新世代の日本文学が誕生した。

  • かんろ(梓)

    2026年7月14日

    衝撃

    余命幾ばくもない詩人の母と、夜職をしている主人公が共に過ごす僅かな時間。迫り来る死の描写が痛々しく、核心だったかもしれない部分まで読み飛ばしてしまった。また気持ちが落ち着ついたら、再度手に取りたい一冊。

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